お墓の作り方・選び方
次代に残す大事なお墓だからこそ、信頼の出来る会社をお選び下さい
お墓の選び方
お墓の各部の名称と付属品
お墓には墓石以外にも様々な付属品があります。一般的には墓石と外柵があればお墓の体裁は整えられますが、やはり揃えておきたいものです。
- 石碑(せきひ)
- 上から順に、文字を刻む竿石、上台、下台があります。中でも竿石は仏様やご先祖様の魂が宿る大切な部分です。
- スリン型蓮華
- お墓の中で一番長い竿石の下にくる部分で、蓮華台の簡易版とも言われています。竿石が9寸角以上などの大きい墓の場合に良く見かけます。
- 上台(じょうだい)
- 竿石を乗せる台で、真四角のものや、滑らかな段が付いたものなど、墓地の大きさや石塔の形により異なります。ここに家紋を彫る場合もあります。
- 天板(スラブ)
- 従来のお墓の天板は、複数の石を目地剤で接合する「コーピン式」工法でしたが、これは老朽化により水が染み込みやすくなり、納骨室だけでなく、御遺骨までも水びたしになってしまいます。
そこで日本石彫は、天板全体を一枚板で覆い被せる「スラブ式」工法を採用し、水滴を完全にシャットアウトしています。 - 花立(はなたて)
- 水鉢を挟むように左右対称に配置されます。墓石から取り外しが出来るものと、墓石や水鉢と一体化しているものがあります。
- 水鉢(みずばち)
- 花立てと同様に重要な付属品で、故人の喉の渇きを癒すためのものと考えられています。ここに家紋を入れる場合もあります。
- 供物台(くもつだい)
- 墓石の前に供えた石台で、ここにお供え物を置きます。
- 墓誌(ぼし)
- 戒名碑(法名碑)とも呼ばれ、俗名、死亡年月日、行年を刻みます。棹石の横に刻みます。
- 香炉(こうろ)
- 線香を供えるもので、四角いタイプの「角香炉」と、経机の形のタイプ「経机香炉」の2種類が一般的です。
- 納骨室(カロート)
- 納骨スペースで、ここに御骨を納めます。地下にあるのが一般的ですが、地域やお客様の希望により地上に設置することもあります。
- 灯籠(とうろう)
- 灯は邪気を追い払うと言われており、灯籠を置くと灯をともしているのと同じ功徳があるとされています。
※名称は、地域によって呼び名が変わる場合もあります。